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「ぜったい植物は、二酸化炭素に愛を感じているはずです」
ん?
「僕を生かしてくれる二酸化炭素よありがとうって!」
「みんな、二酸化炭素に愛を感じないんですか?」
何か論点がずれて来た。
「植物と二酸化炭素の関係はまるで支えあう、恋人たちのようです」
「僕は、そんな二酸化炭素に愛を感じます」
なんだか共感しがたい話になってきた。
どこにどう愛を感じるのか、彼にしか分からない愛の尺度なのだろう。
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