とゆうわけで

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「ただいまー、メシ食いに行こー………ぜ…?」 何故か固まるりょーくん。 その目線の先ではお兄さんが変な行動の真っ最中。 「あ、おかえり弟よ。」 若干ハアハアしながら弟を出迎える。 「兄貴…何やってんの……?」 「見ての通り、りょーくんの服のかほりを堪能しています。」 バックに頭だけ突っ込む感じで 「うん…これ殺していいよね?ちゃんとした理由だってあるし?いいよね?」 「え、ちょ、ま…落ち着けって。かほりを堪能してただけだから、変な事してないから!」 そんな言葉を華麗にスルーしてお兄ちゃんに近づいていくりょーくん。 顔を真っ青にしながら後ずさるお兄ちゃん。 「覚悟は出来てるよな?最後に言い残したい事は?」 「らめええええええええええ」 ,
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