とゆうわけで

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「夜の海ってこれはこれで綺麗だよね」 「りょーくん知ってる?夜の海って一番幽霊が「わああああああ!」出るんだよ」 言っちゃったよあわわわ 「出任せですキリッ」 「死ね……ぐすっ…」 「涙目りょーくんかーわーいーいーっ!」 怖がりなんです凌汰君 一人で留守番なんて言われた時にはもう大変 今は知らん 「後で覚えてろよクソ兄貴……ボソッよし、やるぞ」 「あれなんか聞こえた気が……まぁ打ち上げちゃいます?一発目だし」 「うん、兄貴よろしく」 「まっかせんしゃーい」 買ってきた花火を手際よく設置しライターをスタンバイする 「イクよ?」 「なんか違う気がするけど…いいよー」 「さーん、にー、いーち発火ぁぁぁあ!」 火をつけその場をすぐに離れると同時に花火が上がる 「おおー」 「たーまやー」 「兄貴おっさんくせっ」 「うっさいっ、次連続いっきまーす!」
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