とゆうわけで

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ぽんぽんぽんと手際よく花火を並べていく その数は15個 嘘、5個。 「ざわ…ざわ……」 「それなんてカイジ?」 「ごめん言いたかっただけ。さあ、いってみようか」 辺りの音が一つもなくなり、その場に緊張が走る 龍汰は手を震えさせながらも少しずつライターを近づけて行く。 「緊張なんてしてないんですけどネ!Let's ぱぁぁぁぁりぃぃぃああああ」 勢いに任せて5個全てに火を付け飛び退く 「あちいいいいいい」 「おーっ、すっげえ」 「流石俺キリッ」 「自分でキリッ言うなよ」 「ぐへへっ」 「きめえ…しっかし綺麗だったなー。あ、ありがとう兄貴…っ//さ、残りの花火やろーと!///」 「え、あ、お…おう…//」(りょーくんがありがとうだって!俺にありがとうだって!少しデレたのかこれ?デレたよなあ!だって)以下自重 こんな具合で花火タイムが過ぎていきましたとさ
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