とゆうわけで

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「ゆ、夢か!」 「なにがだよ?」 「りょーくんと花火しててそれでそれでって……あれ、朝?」 「昨日花火終わってホテルに帰ったら兄貴、すぐベッドに飛び込んで寝ちゃったじゃん」 「記憶にないぞ」 「疲れてたんだね多分。とりあえず臭いから風呂入ってこい」 「つまりそれは昨日のアレは夢じゃないってことか。つまりあのデレは本当でマジで夢じゃなくて現実でリアルでつまりつまり俺は人生の勝ち組の仲間入りって訳かやったああああああああ」 この間息継ぎなしで噛みませんでした 「なに叫びながら倒れてんの?馬鹿なの?死ぬの?」 「りょーくんになら構いませんっ」 「早く風呂入らないと朝飯置いてくから」 「3分で終わらせよう」
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