とゆうわけで

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「りょーくぅん!約束通り3分で済ませてきたよ!」 「っていねぇよ!」 「お兄ちゃん傷付いたお」 「仕方ない…行くか…」 「りょーくん……ぐすっ…」 「どこにいるのかな…」 「兄貴こっちー」 窓側の席で立ち上がり、俺に手を振るりょーくんがいた 笑顔が可愛いお…すごく食べちゃいたいぐらい…… 無論性的な意味さ… 「りょーくん何で先に行っちゃうのさーナキナキ」 「自分でナキナキ言うなよ…。飯、兄貴の分まで取っておいたから」 俺の好きな物が机に並んでいた。大嫌いなトマトが山盛りであるけど 「全俺が感動しました」 「有り難く思えよ。あ、トマト全部食わなきゃ無理やり突っ込むから」 「どこに!?まさかアn「口と鼻」「おぅふ…」 「まあ半分食えたらいいよ、残ったらオレが全部食うから」 「アカン、涙腺崩壊してもうた」 「いっただっきまーす(母さんも兄貴のトマト嫌い直せとか無理難題押し付けるよなぁ……)」
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