●笹神由真

14/16
前へ
/289ページ
次へ
『あたしの名前…しかも20○×年って30年後?何これ…。』 プリクラに写ったその女の人は、カメラ目線でにっこりと幸せそうに微笑んでいる。 どこにでもいそうな 普通のおばさん。 『貴方を一番綺麗に…か。』 あたしはなぜか捨てることは しなかった。
/289ページ

最初のコメントを投稿しよう!

932人が本棚に入れています
本棚に追加