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プルルル…プルルル…
オレの携帯が鳴っている。
軍からだ。嫌な予感がすることこの上ないぜ。
まさかまたマカロニアンか⁉…いや、考え過ぎだろう。
ピッ
トム:もしもし?
補佐官:緊急事態が発生しました❗詳しいことは後で説明します❗至急、防衛省に来てください❗
チッ、今度は一体何なんだ‼
オレは防衛省に来た。
どうやら、前の戦いで生き残ったスコットと花子も呼ばれたようだ。
長官:手短に話そう。マカロニ研究所の解体作業中に地下への入り口のようなものを発見した。まだ入っていない。
マカロニ研究所についてのデータを調べてみると、M型ウィルスと呼ばれるものを扱う研究施設が地下に広がっていることが分かったのだ。
畜生❗悪夢だ…
長官:しかも、言いにくいことだが最深部には遺伝子操作などを行なった実験体がいるようだ。
今回の任務はM型ウィルスの殲滅、実験体の破壊。以上だ。
トム:長官❗この計画……降ります❗
長官:だめ。
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