出会い

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それから暫く何も言わずに時間が過ぎ、母さんが危なっかしく鍋をテーブルに運んできて、 「さっ!材料もまだあるし、沢山食べてね♪」 「ありがとうございます、いただきます♪」 夜飯となった 夜飯中、母さんと神崎の談笑を見ながらさっきの神崎について少し考えてみたが、やっぱりよくわからなかった 「ご馳走様でした」 「は~い♪」 夜飯を終えて時計を見ると、既に8時を回っていた 「おい、時間…いいのか?」 母さんが出した食後のお茶を飲んでいる神崎に聞く 「う~ん、私の家、今日両親帰ってこないから平気よ…でも長居すると迷惑よね」 迷惑…確かに最初はそう思ったが迷惑というより、気疲れが! 「んじゃ、私は帰r「親御さん帰ってこないなら、泊まっていきなさいよ♪」 「「えぇ…!?」」 俺と神崎は見事にハモった 毎回何言ってんだこいつは!! つかさ、初めて会った息子のクラスメートを家に泊めるか!? しかも一応異性だぞ? それに…
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