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「そう、そうしたらお弁当は来週からでいいのね？」
どうやら昼飯の事だったらしい
「ん～、多分な～」
「は～い♪」
なんともまぁ、平和だ…
これからもこの風景が続くと思うと、高校生活もあっという間なんだろうな…そんな気がする
「んじゃ、そろそろ行くわ。」
「はい、行ってらっしゃい～」
母さんに見送られ家を出る
時間は…7時30分、結構近いしな
余裕余裕♪
途中で小学校の頃からの友人、
斎籐 雄太(ｻｲﾄｳ ﾕｳﾀ)と合流し一緒に学校に向かった
―――
「俺何組だ…、２組だ」
「クラス一緒だな…」
どうやら雄太も一緒だったらしい
「ま、これからまたよろしくなっ！」
と雄太に背中を叩かれる
「おう！さっさと上がろうぜ！」
学校の地図を見る限り、１年の教室は３階にあるようだ
クラス貼り出しに集る同年代共を掻き分け、指定された下駄箱に靴を叩き込んで教室に向かった
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