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体育館から教室に戻ったあと、さっきの女性が自己紹介をした
どうやら俺達の担任らしい
そして…
恒例の自己紹介タイムが来た
クラスメートの大半は予知してたらしく、さっさか進んで俺の番…
安西先生(担任)からの提案で一々前に出なければならなくなったので、席を立ち教卓まで移動する
「え~、神城海斗です、よろしく…」
だけ言って席に戻る
次は雄太の番になる
「――――…。」
まぁ雄太の事だから、予想通り皆を笑わせたりして~…
したんだよ…前の俺の自己紹介は忘れられて…
まぁ…いつものことだしな。
順調に自己紹介が進んでいって…
一人の女生徒の番になった。
見た目は結構可愛いと思う。
だが、教卓まで行ったものの自己紹介をする気がないのか何も言わない
それどころか、凄い見られてる気がするんだけど…
見ると言うより睨む…みたいな感じ。
でもここで視線を逸らしたらダメな気がして…そして、
彼女から発せられた次の一言で、俺の平穏な生活は幕を降ろしたのかもしれない…
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