中目黒善樹の1日。

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「おはよう、善樹!」 「…おはよう…ごさいます…です…。中目黒先輩…。うぅ…目が、目がぁぁ…。」 二人の女の子の声が。 活気に溢れた声で挨拶してくれたのは、椎名深夏さん。 かなり寝不足そうな声なのが、ムスk…椎名真冬ちゃん。 「おはよう、深夏さん、真冬ちゃん。」 「おう!それにしても、いつも善樹は来るの早いよなー。うちの妹みたいに夜更かしなんかしないタイプだろ。」 「うん。…真冬ちゃん、大丈夫かな?」 「ああ、真冬はまた夜更かししてゲームしてたから寝不足と充血でつらそうなだけだから大丈夫だぞ。」 「それって、大丈夫じゃないんじゃ…。」 「ま、なんとかなるさ。いつもの事だし。」
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