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あの日から数日が過ぎて、今日は約束した宮本とのデート・・いや、買い出しの日だ
(・・まだ時間じゃないな)
俺は腕時計を見ながら、宮本との待ち合わせ場所へ向かった
俺は人を待たせるのがどうもダメで、昔から待ち合わせ十分前とかに来ていた
「あ、先輩!」
けれど、宮本の方が一枚上手だったようで・・
「先輩早いですねー。まだ十五分も余裕ありますよ?」
「早いって・・お前の方がどう考えたって早いじゃねーか。何時から居たんだ?」
「えっと・・、一時間前ぐらいですかね?」
「い、一時間~⁉💧💧」
俺は声を荒げた
宮本は相変わらずにこにこ笑っている
「先輩と出掛けるって思ったら、居てもたってもいられなくなっちゃって・・」
「・・//||:;」
恥ずかしいやつだ・・
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