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その時、部屋の扉が再び開き、1人の男性が部屋に入ってきた。
放浪者のようなベージュ色のコートにフェルト帽を被り、眼鏡をかけている。
琉「ようやくお出ましかい??…鳴滝くん。」
園咲琉兵衛は入ってきた男性に微笑みかけた。
鳴「申し訳ありません、園咲さん。いろいろと立て込んでましてね。」
鳴滝と呼ばれたその男はそう言うと部屋にあるなにかのオブジェの前に立ち、円卓に座る人々を見回した。
鳴「それでは皆さん、早速ですが本題に入らせて頂きます。」
その部屋でまた新たな侵略計画の始まりが告げられた。
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