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かごめは自分がどこを歩いているのかも分からず、ただボーっとしながら歩いていた。
かごめ(犬夜叉・・・なんであたしには言ってくれなかったのよ。)
かごめ(なんで1人で行っちゃったのよ・・・)
かごめ(一緒に生きていこうって約束したじゃない。)
かごめ(あたしを守ってくれるんじゃなかったの?)
かごめ(もうあんたには逢えないの?)
かごめ(逢いたい・・・もう一度、犬夜叉に逢いたい・・・)
その時風が吹き、顔を上げると、そこには御神木が立っていた。
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