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(しんじ)うぃっす。久しぶりです。
(ゆうじ母)あっしんちゃん!久しぶりね。ゆうじ?ごめん今家にいないの。
(しんじ)あれっ??どこに行ったんすか??
(ゆうじ母)バイト行ってるわ。今日は学校休んでまで朝から頑張ってるらしいけど。
(しんじ)…やっぱり厳しいですか??家庭。
(ゆうじ母)…ちょっとね。ゆうじにはすごく迷惑かけてるのよね…。早く私も働きたいんだけど…。
(しんじ)…親父に言ってちょっと頼みましょうか??
(ゆうじ母)そんな事いいよ。うちはなんとかやっていくし。
あっ!
(ゆうじ)しんじ。母さん、寝てないと。家の事は俺に任せろよ。なっ??
(ゆうじ母)でも疲れてるでしょ??
(ゆうじ)大丈夫だよ。まだ17なんだから体力あるし。…悪かったな。心配かけて。
(しんじ)家庭…苦しんだってな。
(ゆうじ)そこまで聞いたのか。バイトも学校にばれないようにやってるんだけどな。今日はサボって朝から入ったよ。修学旅行行きたいしな。
(しんじ)お前小.中も行けてないもんな。
(ゆうじ)もう学生なんか最後だろうし7人で最後に思い出作りたいしな。でもほとんどバイト代は家に入れるので精一杯だからな…父さんが死んでから大変だよ。明日はちゃんと学校いくから。またな。
(しんじ)…。
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