*安すぎる家*

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「プルルルルルルル!」 携帯にセットした目覚ましのアラームで目が覚める。 もう朝か、さて会社へ出勤する準備をしなくては。 寝ぼけた頭で朝食を作り始める。 俺は独身なので自分の朝食は自分で作らなければならない。 この家は外見こそやや古びているが中はけっこう綺麗になっており、さすがにオール電化ではないがキッチンの状態も悪くはない。 リフォームでもされたのであろう。 朝食を食べ髪をセットし服を着替えて家を出る。 通勤に実際どれくらい時間が掛かるのか分からないから今日は早く出よう。
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