白川高校野球部

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放課後、昼休みの事がどうしても 気になるという徠につれられて 野球部を捜していた。 僕「昨日と一緒でグランドに野球部いないな。」 徠「たしかウチの担任って野球部の顧問やったよな?聞きに行こうぜ!」 徠が職員室に行き、野球部の活動場所を聞いてきた。 先生の話しによると 野球部は3ー1にいる、ということで 3ー1にやって来た。 ばれないように中を覗くと、 僕「2人しかいないで?」 徠「たしかに先生は3ー1って言ってたんやけどな?」 その時、 ガチャ ドアの開く音とともに 玄さんが出てきた。 ばれないように身を隠しながら 玄さんが行ったのを確認した後、 徠「なっ?やっぱ合ってたやろ!」 続いてもう1人の人が出てきた。 今度は徠が大声をだしたのもあって すぐにばれた。 ?「君達は…」 ?「君達は今朝グランドにいた子達だね?なんでここにいるんだ?」 徠「俺らは野球部に入りたくて、キャプテンにもう一度話しに来たんです!」 ?「僕は野球部副キャプテンの荒川 照(あきら)だ。」 照「残念だけど君達は入部できないかもしれないよ。」 事情を聞くと、玄さんの過去に理由があるらしい。 照さんが話し始めた内容は、とてもショッキングな内容だった。
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