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「ありがとうございます」
「敬語じゃなくて🆗😉」
「はいー😁」
優しく言われてリリカはちょっと嬉しくなった。
良かった、みんな親切そうで。
「リリカちゃん、今から骨くえに行こう!」
骨くえぇ?
何だそりゃ?
「あっ、お願いしまーす」
また敬語だ。
「じゃ、1鯖の洞窟前に集合で😁✋」
1鯖?鯖てなんだぁ??
「あの、鯖?😅」
「サーバーね😉1から7まであるから✋」
なるほど!、サーバーって最初に出てくる入り口のことか!
うーん…なかなか当て字も面白い(笑)
サーバーだから鯖なんや(笑)(笑)
誰が考えたんやろ(笑)
とりあえず、言われるままオープニングの画面に戻ると、確かに鯖はいた。
「ホントだ!7まである!!」
りりかはオープニング画面をスクロールしていなかったため、3鯖までしか見ていなかったのだ。
「こんなに沢山あったんかぁ。」
何となく6鯖が気に入ったのでリリカを6鯖で動かすことに決めた。
とにかく今は1鯖だ!
「洞窟前、洞窟前…と…」
目的の場所は、すぐにわかった。
「着きましたー😆」
ギルドメンバーだけが見ることができる緑色のチャットでリリカは到着を告げた。
「りょ✋」
了解?ってゆうこと?
しばらくするとパーティーを組みますか?の表示が…
だんだん様子がわかってきた。
パーティーでは、パーティーメンバーだけが見ることができる、青い文字のチャットが使われる。
「リリカちゃん✋この人からクエスト受けて✋」
小高い場所に、その人は立っていた。
「これかぁ…」
頭上に名前の表示されたコンピューターキャラクターから、指定のクエストを受ける。
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