夢の続き…

7/7
前へ
/187ページ
次へ
渉様に抱かれていると、何もかも忘れてしまいそうになる。 その腕の中で眠るとき、夜が明けなければいいと思ってしまう…。 この温もりが自分だけのものだと、そう思っていたいから。 貴方の寝顔に囁いた願い…。 この街の桜は、叶えてくれるのかな? 俺は自分の醜い欲望に蓋をして、もう一度眼を閉じます。 夢の続きを見たいから…。 end? .
/187ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加