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月の綺麗なある日の晩
二人の少女がグチャグチャに潰れた肉塗れで
微笑んでいた・・・・・
※血塗れ殺人鬼立ち入り禁止
零崎蒼織・・・『深蒼領域』、『白に染まる隔絶』と呼ばれる少女は悩んでいたのだ
今晩の晩御飯を・・・・・
零崎一賊、殺し名序列三位の殺人鬼集団
今日は珍しく彼らが一度に集まる日
蒼織は家賊のために夕食を作ることになったのだった。
十人十色の家賊、味も好みもましてや量も違う故に、晩御飯は何を作ろうか、迷っていたのだった
キッチンでロダンの、考える人よろしく悩んでいたら
蒼織の前を通りかかった少女がいた
『冥界挽歌』と呼ばれる少女、零崎彩織が冷蔵庫へミネラルウォーターを取りにきた
「あぁ!!彩ちゃん!いい所にきたぁ」
涙目の蒼織は彩織を上目使いで見つめた
「な、なんですか?蒼姉さん」
いきなり呼ばれて彩織は困惑した
「実はね・・・・今日なに作ろうか迷ってたんだぁ、だけどね彩ちゃんいるから解決したよぉww」
満面の笑みの蒼織
「今日のレシピは、彩ちゃんの得意料理を考慮して和風ハンバーグなりぃ~
というわけで強制的に手伝ってねぇ」
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