夏の幻

1/4
前へ
/47ページ
次へ

夏の幻

深みへ堕ちる程に 人から離れて行くと実感した それでも鬼である私は人を殺す かつてのあの人がそうしたように 人であり人ではない けれども刹那の灯火で良い 叶わぬ夢幻 それでももう一度逢いたい まるで夏の幻のように・・・
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加