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「わぁ~!やっぱり隼人は何着ても似合うわねぇ~。何で彼女がいないのかしらぁ~?」
と言いながら首を傾げる
我が母ながらかなりグッとくる仕草だ
「やめてくれよ、母さん。俺はそんなにカッコ良くないから。彼女はまぁ………何でだろうな…それに母さんがそう言ってくれるだけで俺には充分だよ」
まぁ俺がハーレムを目指しているからなんだけどな
「もぉ~、そんな事言って~。ダメよぉ~?母さんには功貴(こうき)さんってゆー相手が入るんだからぁ~。まぁ良いわぁ~。それよりもう出掛けた方がいいんじゃない?」
何か勘違いしてる気がするけどまぁいいや
照れる母を見れたしな
別に母萌えとか熟女好きとかマザコンとかじゃ無いからな?
うちの母親が異常に美人だからしょうがないんだよ
因みに功貴とは俺の父の事だ
「そうだね。じゃあ行ってくるよ、母さん」
「はぁ~い。いってらっしゃい」
母の声を背に俺は家を後にした
言っておくがホントに俺はマザコンなわけじゃないからな?
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