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この世界で、たった一人の運命の人に巡り逢える奇跡を手にする人は、どれくらいいるんだろう。
少なくとも、オレはその中の一人になったんだ。
そして私も。
オレたちは奇跡を手にしたんだ。
そう、私たちは巡り逢えた。
二人で歩んでいく道。
二人で築きあげる未来。
オレたちが手にした幸せの小さな蕾は、私たちの手で花を咲かせよう。
オレはもう何も怖くない。
あなたのそばでずっと、幸せを運び続けるから。
私はもう何も恐れない。
あなたのそばでずっと、幸せを噛み締め続けるから。
めぐのそばで…ずっと。
誠二くんのそばで…ずっと。
だからこれからは。
二人で幸せになろうね。
巡り逢えた奇跡に、感謝して。
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