プロローグ

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空は快晴、窓の向こうには僕 には計り知れないほどのもの がある。 「もぅ、なんでねちゃうの?」 僕は目の前で僕の上にのって いる彼女をみて顔を赤らめた。 「きいてんのっ!つきあって くれるってトモ君が言ったか ら、私を誘ってくれたから・ ・・私うれしかったんだよ」 頬を膨らまして怒っている彼 女の顔をみて僕は昨日のこと を思い出した。あぁなんであ んなこといってしまったんだ。 「僕はキミとはつきあえない」 彼女が「ばか、ばか、またそ うだったの」となぐってくる
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