夢は起きても

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彼が可愛い声で鳴くのです 『もっと ちゃんとして  貴女の指先でいぢめて  えっちな言葉で攻めて  ぁん❤ もういかせて』 あれ…デジャヴ??? いぇ 彼がリアルにせがんで漏らした言葉です 無駄のないしなやかな体がのた打ちます くねくねと… 腰を突き出すように 背中を反らして 震えます 頬と鎖骨周りが桜色にそまって綺麗です 私は咽を鳴らしました 私は女ですが 彼を組み敷きたい そう 思うのです
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