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「どうするんですか?武装何も持ってきてませんよ?AAすら積んでないと来たもんだ。と言うか何でガレージで背中パーツ外したんですか?」
出撃前のガレージでセレンさんは背中のチェーンガンを外していた。一人で。
「お前…どの位休んだと思ってるんだ?」
ええ、すみません。そうなんです。先のB7襲激でセルジュークの群れにボコボコにされボロクズに成ったところを回収された。重傷だった為アスピナに搬送され治療を受けるためにそのまま入院したのだ。それからのベッドの上での退屈な2ヶ月間はまさに地獄だった。
その間、収入は0。収入が無い上に大破したストレイドの修理費。結果、我が家は深刻な経済難に陥ったのである。
入院中のオイラはともかく1人我が家に残されたセレンさんは2ヶ月間モヤシ地獄を味わったのだ。でも、悪い事だけじゃ無いよ。隣のベッドで入院していたCEBUとか言うヤツと親友に成れたしね。二人でやったネクストごっこは凄く楽しかった。
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