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「おい!
使用人!!!」
『…………』
あれ?
返事がない。
聞こえてないのかな…
「…ふぅ。
うぉぉぉぉぉぉぉぉおい!!!
使用にぃぃぃぃi『な、何でしょうか。』
あ、聞こえたみたいだな。
かなり叫んでやったしな…笑
少し息を整え、使用人に問う。
「なぁ、俺早く向こうの世界に行きたいんだよ。」
『…焦る気持ちは分かりますが、そちらの映像はまだ最後まで終わってはいませんよね?』
「そんなの関係ねぇよ!
ってかこんな家族が苦しんでる映像を見て、冷静でいられる方がおかしいんだよ…
いいから早く事を進めてくれ。
頼む…」
『…分かりました。
では、すぐそちらに行きますね。』
「ぁあ、ありがとう。」
がちゃ
え!?
使用人がドアを開けて入ってきた。
ここに来るように頼んでから3分も経ってないぞ?
登場が早すぎる…
ここの世界は何でもありなのか?
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