2STAGE デビルエッグ

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  ナレーター 『ゴロツキ村を出た、ラークとセブン。魔物に襲われる事なく順調に南へと進んでいた』 ラーク 「この辺は魔物いねぇなぁ。平和で何よりだ!はっ!もしかしたら、つえぇ魔法使いがいるのかも!!」 セブン 「夢をぶち壊すようで悪いが…この辺りの魔物は、俺が廃除した」 ラーク 「……いや!魔法使いがいるんだ!!勇者のこの俺が来るのを待っている!!」 セブン 「……そうだな」 ナレーター 『ラークの願いは虚しく、魔法使いは現れなかった。二人は南へと足を進めた』 ラーク 「……って!何でお前いんだよ!?」 セブン 「ん?あそこに誰か倒れている」 (ラークを無視) ピースの街兵士A 「た、助けてくれ…」 (重傷) ラーク 「おっ!どうした!?魔物に襲われたのか!?」 (真剣) ピースの街兵士A 「そうだ…、ハァハァ…街が…魔物共に襲われた…。ここら東に行った街だ…ハァハァ。この先にある街に…助けを…ハァハァ」 セブン 「ひどい怪我だ…」 ラーク 「今応急処置してやる!」 ピースの街兵士A 「あんたらいったい…?」 ラーク 「俺はラーク!勇者だ!コイツは~~…付き人!!」 セブン 「…俺はセブン。コイツの仲間だ」 ピースの街兵士A 「アンタが勇者…?噂とは違うな…。くっ…なんでもいい…魔物共から街を…街を、救ってくれ…ハァハァ」 ラーク 「あぁ!!任せろ!!セブン!お前は、この先の街にコイツを連れって行ってくれ!!」 セブン 「っ!?お前一人で、魔物退治に行くつもりか?」 ラーク 「なんか問題があるのか?」 (小首傾げて) セブン 「いや…、俺もコイツを届けたら向かう」 (「いや」は少し笑って) ラーク 「お前が来る頃には終わってる!!」  
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