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「千春。あんた今日から歌手デビューしなさいっ」
「は?・・(゚Д゚)」
「ただし、ただデビューするんじゃおもんないやろ?」
「・・・」
「あんた男としてデビューするから!周りにバレたら・・・あんたどうなるか分かってるやろな・・?」
ちょっと待って!
さっきまでのうるうる目はなに!
っと左手に目薬を持った母。
バンッ!
「ふざけんなー!さっきのは演技したってゆうの?!絶対やらない!やらないからね!」
机をおもいっきり叩いてあたしは言った。
「千春お願いー!」
「あー無理無理!ってかなんでだいたい男なのよ!あたしは男じゃないんだけど!」
「母さんねいつかあんたをデビューさせたかったのよー!」
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