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唯(あーもう朝練めんどくさいな)
誰もいない教室でそんな事を思っていた
―――――‐‐‐
「「お願いしまーす」」
今、社会の授業が始まったとこだ
唯(あっ一之瀬先生だ
なんか変に緊張するな)
今日の授業は
第一次大戦後の風刺絵を書こう
というものだった
唯(えーどうしよー…今日は前の席の子休みだしなー)
唯は1番後ろの席だから相談する人がいないのだ
ガタッ
唯(え、だれ?)
誰かが前の席に座った
?「決まった?」
唯「…!えっあっまだです」
座ったのは、一之瀬先生だった
唯(うそっ!どうしよっ!心臓がやばくなってきた!)
和「んじゃあさ、こことか…」
唯(頭の中に入ってこないよー!)
唯「はい…分かりました。ありがとうございます」
唯は素っ気無い返事しかできなかった
その後は話しかけられなかった。
唯(なんでいつも冷たくなっちゃうんだろ)
その時間はずっと凹んでいた
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