2章

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―――――‐‐ 次の授業の日 和「えーっとじゃあ誰か教科書172ページ読んで下さい」 社会の授業は発表する人が2~3人しかいないのだ 唯(あっ発表するチャンスだ!) 唯はそう思い、手を挙げた 和「じゃあ、坂上さんお願いします」 唯「はい」 唯は名前を呼ばれた事に ドキドキしながら読みあげた その日の自己評価には [今日は発表できた!] と書いた ――――――‐‐‐ その次の授業 自己評価にまたコメントがあった 最近発表頑張ってるね. [今日は発表できた!] 唯(やった!なんか私先生、好きかも…) 唯が恋だと認めた瞬間だった .
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