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「ぐぉぉぉ侵入者を殺せ」
「殺せ」
「俺が先だぁ~」
「いや俺だぁ~」
大量モンスターが一斉に吠え始める
「ハァ~うるせぇな」
俺は二つある剣のうちの一つ…
疾風剣~隼~を手に取った。
魔法は…〝瞬間移動〟で魔力をだいぶ使ったからな。
「疾風…神・風」
「ぐぁぁぁ~」
「なんだ!?体が切り刻まれていく」
「痛ぇぇぇぇ~」
「何しやがったコイツ!!」
周りにいたモンスターが次々と倒れていく
「…フッ安心しろ、峰打ちだ」
この疾風剣~隼~はひと振りしただけで無数のカマイタチを出す。
そしてこの剣には俺の魔力を込めてあるので全方向にカマイタチを放つ事ができる。
「さて残るはお前だけだが?」
最後に一匹だけモンスターを残しておいた。魔王の居場所に案内してもらうためだ。
「魔王の居場所に案内しろ、さもなければお前も奴らみたいに切り刻むぞ…」
「わ、解った案内する。だから剣をしまってくれスラ」
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