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寝なきゃ…
モヤモヤしながら、必死に目をつぶる。
そしていつの間にか眠ってた。
気づいたのは、お昼ちょっと前。
いつの間にか寝てたんだ…
隣には、ワタルが寝息をたててる。
布団からそっと出て、ドアを開けた。
「おはよう。早いっちゃね。」
「おはよう…ございます…あの…昨日はすみません。」
「なんが?」
「いえ…あのぉ…」
「なーんも、気にすることないんよ。すずちゃんは、真面目なんね。」
優しく笑っておばさんはコーヒーを渡してくれた。
「いただきます…」
「起きちょったんか。」
ワタルが目をさましてきた。
「うん…ちょっと前にね…」
私はワタルと
目をあわせずコーヒーに飲んだ。
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