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唇が離れ
ワタルの顔が間近にある。
ワタルの瞳には…
どんな私がうつってるのかな。
すごく恥ずかしい…
でも嬉しくて…
「戻らんと…心配しちょるかいよ…」
ワタルも照れてるみたいだった。
ワタシはただ、うなずくいた。
ワタルに肩を抱かれ
ヤスくんの家まで歩く
いまさらだけど…
ドキドキする…
この時私は
幸せな気持ちがいっぱいで
あとのことなんて…
考えてなかった
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