第一章 「入学式」

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合格発表から数日後、俺は真新しい制服に身を包み、体育館で学園長の話を聞いていた。 ここはキルノア魔法学園と言う魔法使い養成機関だ。 学園長は丸眼鏡に白いアゴヒゲを長く伸ばした仙人みたいな人の良さそうな顔の爺さんだった。 学園長「この学園では、多くを学び、将来どの職業に就くかをしっかりと決められるように皆さんを指導していきます。 成績次第では自分の就きたい職業からのスカウトもありますので、皆さん、頑張って下さい。 ちなみに私は本当は八百屋の主人になりたかったんですがね…」
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