【完結】酔った妹子にご注意を!(太妹太・初々)
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もあっとした空気が 身体中にまとわりついてくる 真夏の深夜 青と赤、 二人のジャージ男が 川沿いの土手道を とぼとぼと歩いている。 2人以外に人の姿は見当たらない。 土手は一本道で、 その左右は背丈の長い草が 深々と生い茂る 急斜面になっている。 右手の奥には川があるが、 この急斜面と真っ暗闇のせいで 水の流れる音しか聞こえない。
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