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ねえ、太子。
あなたと僕は
まるで運命のように出会い、
毎日のように他愛のないケンカを
繰り返していましたね。
それは、
このオソロイのジャージを見れば
一目で分かるように、
僕達の愛情表現でもあって…。
やっぱりこんなこと、
今でも口に出すのは
恥ずかしいです。
短い間だったけれど、
今思えば夢のように
楽しい時間でした。
あなたは僕の作った
甘すぎるカレーを頬張って、
おいしい、と笑ってくれましたね。
あなたはどんな時も
笑顔を絶やさない、
そんな人でした。
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