-†-依頼-†-

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すると、事務所の電話が鳴り響いた。 「おっ!!」 竜斗が直ぐ様電話をとる。 「はい、もしもし。探偵事務所アンソレイユですっ」 「はい、依頼ですか?」 竜斗は、茜を見て笑顔で親指を立てている。 すると、一斉に掃除を始め。社長は、服を着替えにいった。 「じゃあ、今日の昼にうちの事務所で詳しく聞きます。では、午後の1時にっ!!失礼します」 電話をきるなり、竜斗は掃除を始めた。 「今日の午後1時にお客様が来るからっ!!」 「は~い」 みんなで掃除をしていると、いつの間にか12時になっていた。 「飯でも食べて待ってよ~。腹が減ってわ解決できぬっ!!」 社長は掃除を止め、キッチンに向かった。 みんなも止めて、昼食を済ませた。 昼食を済ませ一息つくと事務所に、一人の女性が入ってきた。 「すいません…。依頼した。牧原ですが…」 「はい。お待ちしていたました」 茜は直ぐ様、応接間に案内した。応接間には、社長がたって待っていた。 「どうも、アンソレイユ社長の加藤です」 「牧原静祢です…よろしくお願いします…」 「座ってください」 2人は座わり、依頼の話を始めた。 「では、早速ですが。依頼の内容は?」 静祢は、暗いかすれた声で話し始めた。 「依頼内容は…誘拐された子どもを見つけて欲しいのですが…」 社長の顔が曇った。 「それは!?えっと…警察に頼んだほうがいいのでは?」 社長は当然の返答をした。 「いや…警察は相手にしてくれません…」 社長の頭に?が浮かんだ。
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