THE WORLD END UMBRELLA
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Story in girl...2 君は雨の一粒を掴んで、私の手を取った。 その手は驚くほど冷たかった。 君は微笑むと塔へ向かって走り出す。 ちょっと速かったけど、必死に走ればついて行ける。 一生懸命走れば全部忘れていられる。 子供の少ないこの街で初めてできた友達の、小さな背中を見ながら走った。 ただ空を見る事だけ考えて。 .
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