告白。

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俺達が話していると、教室のドアが開いた 「相良先生、お話があります」 「あーはいはい、了解です」 めぐちゃんは隣のクラスの担任に呼ばれ 教室を出て行った 途端にみんなが口を開いて話し出す 「どうなるんだろうなー」 「本当になー」 みんな文化祭のことで頭がいっぱいなのだろう どうするかを各々話している …俺はというと、 もうすぐ来る嵐の心配をしていた 「…二分前…」 「ああ、そういや来るな。嵐」 「文字通り嵐だもんねー、凄いよね」 …一分前…           
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