188人が本棚に入れています
本棚に追加
俺達が話していると、教室のドアが開いた
「相良先生、お話があります」
「あーはいはい、了解です」
めぐちゃんは隣のクラスの担任に呼ばれ
教室を出て行った
途端にみんなが口を開いて話し出す
「どうなるんだろうなー」
「本当になー」
みんな文化祭のことで頭がいっぱいなのだろう
どうするかを各々話している
…俺はというと、
もうすぐ来る嵐の心配をしていた
「…二分前…」
「ああ、そういや来るな。嵐」
「文字通り嵐だもんねー、凄いよね」
…一分前…
最初のコメントを投稿しよう!