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「いやぁー!!!!!」
俺の腕にしがみつきながら叫ぶ亮ちゃん。
いや、俺がなんかしたんとちゃうで?
突然ホラー映画が見たいと言い出した亮ちゃん。
我が儘な姫のためにレンタルしてきましたよ。
そしたら、自分から言い出したくせに目ウルウルさせながら、俺に抱き着く亮ちゃん。
正直やばい。
映画より亮ちゃんに夢中な俺。
ちょっと大きな音が鳴るだけで、俺の腕を掴む力が強くなる。
亮ちゃんを見つめてるうちに映画は、終わったらしい。
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