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「そろそろ寝る?」
「おん。」
「じゃあ俺、ちょっとパソコンでやりたいことあるから、亮ちゃん先に寝てええで。」
「・・・おん。」
そう言って一人で寝室に向かった亮ちゃん。
それを確認してから、パソコンの電源を入れるとすぐ、向こうからパタパタと足音。
ドアの隙間からヒョコッと顔を出した亮ちゃん。
「なぁ大倉、一緒に寝ぇへん?」
あ、亮ちゃんさっきのホラー映画引きずってるんや。
ちょっと意地悪したくなった。
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