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「大倉!ほんまにもうあかんって!」
「だから、ここでしてまえばええやんか。」
「そんなん絶対嫌や!」
両手をベッドに縛られて、今にも泣きそうなのは俺の可愛い恋人。
その可愛い恋人が、切羽詰まった様子で帰ってきたのは、10分前。
その恋人を無理矢理引っ張って、ベッドに縛り付けた。
10分もたえれば、もう限界。
「なあ、お願い。トイレ行かせて?」
「あかんよ。」
足をモジモジさせながら、必死に言う亮ちゃんは本当に限界のようで。
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