緑×黄

4/4
前へ
/41ページ
次へ
縛り付けていた紐をはずして、頭を撫でてあげる。 「大倉のっ、あほぅ。ヒクッ」 「ごめんな。亮ちゃんの可愛いとこ見たかってん。」 背中をさすってやると、強く抱き着いて、嗚咽を漏らす。 「ふっ、ふぇっ、おおっ、くらのあほぅ!」 「ごめんな?」 「もう知らん!一生えっちなんかしたらんからな!」 衝撃の一言。 「それはあかん!それだけは!」 「ふんっ!」 「亮ちゃ~ん、もうせんから許して?」 いやや! そう言いながらも、一週間後にはもう俺の下で可愛い声をあげていた。 end
/41ページ

最初のコメントを投稿しよう!

354人が本棚に入れています
本棚に追加