0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
春、桜咲く季節
4月は色んな事を思い出してしまうから頭が痛くなる。
……でも..
「ままーはやくしないとチコクだよ?」
私は、目を開き声のしたものを見た。
「んっ..おはよ美晴。今、何時?」
私は"美晴"髪を撫でながら笑顔で挨拶をした
「いまは、ハチジだよ」
美晴は笑顔で答えた
「…そう八時..て八時?大変だわ遅刻しちゃう」
布団より起き上がりスウェットを脱ぎ始めた
「…そうだ美晴、幸太は?」
「まだ寝てる」
美晴は母親の回りを歩きながら言った。
「早く幸太起こしてきて!!!」
「はーい」
美晴はスキップしながら去っていった。
最初のコメントを投稿しよう!