わたあめのような

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次の日から新入生も正式に入部した。 3人いても凄く大変な仕事。 部室片付けたり、練習メニューの指示、練習のノート作り、洗濯。 いろんなことに追われた。 伊「はー、知念来てくれて、かなり楽になったー。」 と伸びをしながら言う。 心の中でこれ以上大変って体もたないな。と思った。 有「ねー。働き者だから更に楽ー。」 と2人が同じ体制しながら言うから、笑ってしまった。 有「知念さ…、」 急に真面目な顔になる有岡先輩。 知「‥はい?」 有「笑うと更に可愛い。」 真面目な顔で言われてビックリした。 伊「あー…ねー。」 と綺麗な顔して伊野尾先輩が笑う。 すると、 「「彼氏いるの?」」 と2人の声がはもった。 知「………‥え?」 伊「あーいるんだーぁ。」 2人ともニヤニヤしながら言うから、頬が熱くなる。 まだ入学したばっかりでそんなに多くの人と関わってないのに彼氏なんか出来るはずがない。 ましてや、僕は初恋もまだだったりする。 知「い、いませんよっ!//」 有「顔赤くなってるー。可愛いー」 知「本当ですっっ。」 伊「そんなムキにならなくてもいいじゃーん。いつかバレるんだしね。」 知「だからっ//」 その後、否定を続けてやっと納得し てくれた。 有「彼氏いないなんてもったいないね。」 伊「ね。知念の事狙ってるやつなんて山ほどいるのに。」 有「いい人紹介しようか?」 知「っ~結構ですっ!//」 伊「可愛いなー。知念またムキになってる。」 この先輩達苦手…かも‥。
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