0人が本棚に入れています
本棚に追加
『…ごめんね。彼氏とセックスしたの。』
ムカつく君。
大好きな君。
ズタズタに傷つけてやりたかった。そして、全て終わりにしたかった。
君といれば自分が辛くなる。なら、こんなの恋なんて言わない。元々いけない 関係だったから、終われば楽になると思った。
『はぁ?…もう一回言ってみろよ。』
想像通り、君は怒鳴り散らしながら私の全てを否定した。
私が悪いって分かっている。でも、何もかもが嫌だった。
最初のコメントを投稿しよう!