愛してるから…

『嘘だって言ってくれよ…。』怒鳴り散らした後は、涙を流している。震えた声で、私に弁解を頼む。　　　真実なんだから、私は弁解する必要なんて一つもない。『俺が…どれだけ好きか分かっているのかよ。』　　こんな残酷な方法で君の愛を知る私。安心する私。　　　まだ、繋げていられる。まだ、私は淋しい思いをしないですむのね。　　　 -end-

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