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面接が始まるも、店長は集中出来てない様子。
「高木…邪魔だ!
仕事に戻れよ」
店長がため息混じりに言った。
今、テーブルを挟み、前には店長。
……その横に高木という、二人に面接されれるような感じ。
「駄目!
楓ちゃんに手を出されると困る!!」
「俺はお前とは違う!
ましてや、俺はここの店長だ!」
「だから何?
店長とか関係ないし!
逆にその立場を利用するかもじゃん!」
店長が言葉を無くし、深い深いため息をこぼした。
「ちなみに、俺はナンパもしないし、好きでもない女に手を出しません」
その後すぐに、高木が眉間に皺を寄せながら言った。
「あの……私どうなるんですか?
なんなら、他に行きます…」
気まずい雰囲気に、たまらず口を開いた。
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